Cuatro Cravos
クアトロ・クラヴォス
品質分類・原産地呼称:I.G.P. Beira Atlantico/ベイラ・アトランティコ
スパークリングワイン醸造のスペシャリスト
クアトロ・クラヴォス
スパークリングワイン醸造のスペシャリスト
クアトロ・クラヴォス
クアトロファミリーが運営するクアトロ・クラヴォスは現在バイラーダに2つのワイナリーを所有。1つは1911年に設立した「アデガ・クアトロ・クラヴォ」。そして更に近代化を進め、生産量を拡大するべく、2016年に2つ目のワイナリー「アデガ・オリジナル」を設立。スパークリングワインの生産地としても有名なバイラーダにおいて、歴史からくる経験と技術を基に、クアトロ・クラヴォスは、スパークリングワイン醸造をこの地でリードし、世界にポルトガル産スパークリングワインの存在価値を広めていく。
現オーナーであるアルベルト・クラヴォを中心に、クラヴォファミリーの伝統である、ブドウ畑への愛情を注ぎ栽培し、最小限の人間の介入を抑えたワイン醸造、を受け継ぎでいる。クラヴォファミリーは、バイラーダの土着品種だけを栽培し、バイラーダの伝統ワインを未来に向かって造り続ける。
バイラーダは、ポルトガル中部、そして大西洋からほんのわずか離れた丘陵地域に位置する。海洋性気候の影響を受け、温暖でフレッシュな空気に恵まれてはいるものの、比較的霧や降水量も多い。クアトロ・クラヴォスの自社畑は、丁度大西洋沿岸とブサコ山(標高549m)の間に位置する。土壌は粘土質と石灰質で、表面は砂質で覆われている。
クアトロ・クラヴォスのワインを手がける醸造家ヌノ・バストス氏
ヌノ・バストス氏のワイン造りのキャリアは20年以上。Trás-Os-Montes e Alto Douro大学で醸造学を学んだバストス氏は、卒業後醸造家としてバイラーダやポルトガル国内の他産地にて経験を積む。2014年6月よりクアトロ・クラヴォスの醸造責任者としてワイン造りに腕を振るう。銘産地バイラーダのテロワールと土着品種群を熟知しているバストス氏は、それらのポテンシャルとともにスパークリングワインを中心としたワイン造りに喜びと名誉を感じ、ポルトガル国内に、そして世界へ彼のワインを送り出している。バストス氏のこれまで培ってきたワイン造りのキャリアを通して、彼はバイラーダに醸造家としての存在を刻んでいる。情熱、奮闘、芸術、そして喜びは、全て彼のワイン造りに詰め込まれている。
日本初上陸のスパークリングワイン「ポジティヴォ・ブルット」は、カジュアルなスタイル。パーティーシーンのスターターとして、お家でのくつろぎタイムにピッタリなスパークリングワイン。「楽しさ」、「落ち着き」を与えてくれる、そしてワイン名如くポジティブになれるワイン。