リベイラ・サクラの素晴らしい景色に魅了された女性醸造家の熱い思いをワインに乗せて
ロンセル・ド・シルが属する産地、D.O. リベイラ・サクラは、スペイン北西部ガリシア州の内陸に位置します。大西洋からは直線距離で100kmのところに、シル川を南北にまたいで広がります。リベイラ・サクラのブドウ栽培のポイントは、このシル川にあり、大西洋へ流れるミーニョ側に繋がるこの川は、大西洋からフレッシュな風を運ぶルートとして、ブドウの育みにおいて重要な働きを担っています。
ロンセル・ド・シルは2ヘクタールの畑を管理しており、ワインの原料となるブドウも花崗岩と片岩が含まれている土壌で真心込めて栽培します。傾斜45度の畑では、収穫は全て手作業で行われます。栽培される主な品種はメンシア、ゴデージョ、トレイシャドゥーラ、ドナ・ブランカ等でフレンチオーク樽を使用しながら発酵を行います。
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